新着情報バックナンバー: 2020年


■ 2020 年 2 月 21 日(金) 第14回粉末構造解析講習会、無期延期のお知らせ

第14回「RIETAN-FP・VENUS システムと外部プログラムによる粉末構造解析」講習会(東北大学、2020年3月5・6日)の参加登録者の皆様へ: 新型コロナウィルスの感染拡大を受け、同講習会は無期延期になりました。世話人から開催延期とそれに伴う特別優遇措置について順次メールで連絡いたします。

ご理解、ご協力の程、よろしくお願いいたします。

■ 2020 年 3 月 23 日(月) 東北大講習会用 Web ページの期間限定公開について

粉末構造解析講習会(「粉末X線解析の実際」講習会、Nanotech CUPAL 入門コース、VESTA 講習会も含む)の参加者にお知らせします。無期延期とした「RIETAN-FP・VENUS システムと外部プログラムによる粉末構造解析」講習会(東北大学)の参加登録者用 Web ページの URL を希望者に無償でお教えします。同講習会で使用する予定だったコンテンツ、すなわちスライドの PDF ファイルやインストーラーなどがそのページでダウンロードできます。

Twitter のフォロワーは要請 DM をお送り下さい。フォロワーでない方は名前、所属、どの講習会に参加されたかをメール(E-mail: izumi.fujio.5c@kyoto-u.ac.jp)で連絡してください。本サービスは新型コロナウイルスの災厄に挫けない強靱な精神を養うために提供していますが、2020年4月10日 (金)をもって受付を締め切ります。上記 Web ページは近日中に閉鎖するため、URL を教示された方はただちにアーカイブファイルをダウンロードするようお願いします。

講習会用コンテンツ配付の実績については、ブログエントリー「無期延期となった東北初の粉末構造解析講習会」をお読みください。

■ 2020 年 4 月 11 日(土) 東北大講習会用コンテンツの配付について

開催延期となった第14回「RIETAN-FP・VENUS システムと外部プログラムによる粉末構造解析」講習会(東北大学、2020年3月5・6日)の参加登録者全員と過去の講習会に参加された希望者に東北大講習会で使用する予定だった全コンテンツを特例で提供するというボランティア活動は昨日をもって終了しました。4月22日以降、同講習会用特設 Web ページにはアクセスできなくなります。

前代未聞の無償サービスについては、ブログエントリー「無期延期となった東北初の粉末構造解析講習会」に書き込みました。RIETAN-FP/2000に関する論文2報の年間被引用数(2001年以降)がグラフ化されています。

時宜に適った応急措置を通じ実質的に十分な実績を挙げられたと自己評価し、胸を張っております。次回の講習会がいずれ開催できることを願ってやみません。

■ 2020 年 4 月 17 日(金) ブログエントリーへのリンク追加

本 HP で新たに二つの既存ブログエントリー

にリンクを張りました。いずれも力作です。後者はいくつかの大学における科学英語論文執筆の教育に使いました。以前から公開していたお役立ち情報

ともども、参考になれば幸いです。

■ 2020 年 6 月 11 日(木) 無料講習会用アーカイブファイルの配付

新型コロナウィルス流行のために無料講習会を各地で開けなくなり、社会との繋がりを強制的に断たれてから半年が過ぎた。この間、東北大講習会の参加登録者に加え、過去13回開催した「RIETAN-FP・VENUS システムと外部プログラムによる粉末構造解析」講習会、VESTA 講習会、Nanotech CUPAL 入門講座、「粉末X線解析の実際」講習会などの参加者にも無料講習会用アーカイブファイル(Windows・macOS 用インストーラー、PDF 文書、講義用スライド)を差し上げた。詳しくは4月6日のブログエントリー「無期延期となった東北初の粉末構造解析講習会」をお読み頂きたい。

多くの方々がテレワークや自宅学習を強いられている現状を鑑みて、前回申込みそこなった方々にもそれらのコンテンツを配付することにした。過去に参加された講習会、所属、氏名を明記し、7月31日(金)までにメール(izumi.fujio.5c@kyoto-u.ac.jp)で申し込まれたい。たとえ講習会に参加したことがなくとも、RIETAN-FP を使用して挙げた研究成果があれば、特例で申込を認める。折り返し、ダウンロード用 Web ページの URL をお知らせする。

「RIETAN-FP・VENUS システム配布ファイル」で配付している macOS 用インストーラーに含まれている統合支援環境は販売終了となった Jedit X 上でしか動かない。macOS 10.15以降で Jedit Ω を基盤とする RIETAN-FP・VENUS システムを使うには無料講習会用インストーラーが必要不可欠であることを指摘しておく。

今回配付するインストーラーは RIETAN-FP の最新版3.02を含んでいる。v3.01以前の RIETAN-FP では、もはや残差二乗和が減少しなくなると、
Too large Marquardt parameter (修正 Marquardt 法)
あるいは
Failure. The objective function does not decrease in this cycle.(Gauss–Newton 法)
というメッセージが出力される。その後、もっとも残差二乗和が小さかったサイクルにおける配列Aや基本テンソルに戻すと、残差二乗和が悪化してしまうことが時々あった。v3.02にはそういう場合に作動するフェイルセーフ機能を追加した。具体的な手続きは hoge.lst に出力される:

The conjugate direction method (MITER = 1 and STEP = 0.001) will be used for a fail-safe check of convergence
To change MITER or STEP, set NAUTO at 3 in *.ins and run RIETAN-FP again

追記(8月1日): 結局、7月31日までに配布用サイトの URL を通知した方々は52名だった。東北大講習会の受講申込者123名を加えると、前代未聞のレベル 175名(一部、重複あり)に達した。所属研究室・部署内限定で再配布を許可しているので、実質的にその数倍の方々に行き渡るだろう。拙作ソフトの積極的活用に資すると確信している。

■ 2020 年 6 月 26 日(金) 被引用数で NIMS 発論文の 1, 6, 13, 14, 16, 23 位にランクイン

Elsevier の引用文献データベース Scopus による最新の検索結果をブログエントリー「NIMS 発の論文で被引用数トップの地位を確立!」としてまとめるとともに、本ホームページからもアクセスできるようにしました。VESTA 3に関する論文 (Momma & Izumi, 2011) が2位以下に大差をつけ、首位の座を獲得しています。

VESTA と RIETAN に関する論文4報以外にも、よく引用される論文が2報存在するという事実を末段で強調しておきました。

■ 2020 年 10 月 7 日(水) 「RIETAN-FP・VENUS システム配布ファイル」の新装開店

本日の記事は10月12日のブログエントリー

「RIETAN-FP・VENUS システム配布ファイル」の新装開店

にコピーしました。既存のエントリーと同様に、時期を見計らって加筆修正していきます。

最新配付ファイルは「RIETAN-FP・VENUS システム配布ファイル」でダウンロードできます。参考文献がかなり多くなってきたので、別ページにリストアップしました。さらに変更履歴を Windows 版macOS 版に分離しました。

■ 2020 年 11 月 26 日(木) モダン LaTeX による組版

「LaTeX2ε美文書作成入門」、改訂第8版から刺激を受け、RIETAN-FP・VENUS システム配布ファイルに含まれているマニュアルとチュートリアルの PDF ファイル10個を lualatex + jlreq ドキュメントクラス でタイプセットし直しました。

lualatex による組版は事前に予想していたほど遅くありませんでした。luahbtex エンジン(HarfBuzz ライブラリーを導入した luatex)v1.12.0 のおかげでしょう。upLaTeX + dvipdfmx というレガシー LaTeX からモダン LaTeX への脱却を果たし、自己満足に浸っています。

■ 2020 年 12 月 18 日(金) DV-Xa.zip の更新

「DV-Xα 法計算支援環境の手引き」 (Readme_DV.pdf) を改訂し、アーカイブファイル DV-Xa.zip を更新しました。現時点では古くなった情報を書き改めるとともに、新たに「VESTA を利用した三次元可視化と粉末構造解析」講習会(京都大学、2019年3月18日)の参加者に配付したチュートリアルから Cimedine の DV-Xα 分子軌道計算と三次元可視化に関する部分を再録しました。Readme_DV.pdf をモダン LaTeX (lualatex + jlreq) で組版したのは言うまでもありません。

■ 2020 年 12 月 29 日(火) 「Mac 用 TeX による組版」の改訂

「Mac 用 TeX による組版」の末尾に「モダン LaTeX による組版」を追記しました。Evernote のメモへのリンクを張りました。

■ 2020 年 12 月 30 日(水) M1 Mac と自作ソフトとの互換性について

RIETAN-FP・VENUS システム配布ファイル中の「5. macOS 用配付ファイル」に「CPU・GPU コアやメモリーなどを内蔵するシステム・オ ン・チップ (SOC) M1 を搭載した Mac (macOS 11 Big Sur) で、RIETAN-FP, Dysnomia, VESTA などが支援環境上で正常に動くことが確認されました。」と明記しました。いち早く64ビット化を果たした甲斐がありました。

いずれ M1 ネイティブ対応の自作アプリケーションを公開するつもりです。 研究予算がゼロなので、近日中に M1 Mac を自腹で購入します。